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糖尿病と血糖値の関係性

 

 


血糖値が高い状態が続くとやがて糖尿病を発症します。そのため糖尿病を発症しないように、血糖値を下げる努力ばかりが注目されがちです。

 

確かに糖尿病を発症しないよう、血液中のブドウ糖の濃度を下げることは重要なことですが、一番恐ろしいのは糖尿病を発症した後だといえるでしょう。

 

糖尿病と血糖値の関係性について、もう少々詳しく取り上げていくことにします。本来血液中のブドウ糖が増え過ぎてしまうと、インスリンが分泌されて血糖値は低下していくものです。

 

しかし何らかの原因でインスリンの分泌量が不十分になると、血液がドロドロになって血管が損傷していきます。糖尿病を発症する段階まで進むと、すでに血管がボロボロの状態ですので、最終的に高血糖と合併症を引き起こすのです。

 

糖尿病患者が、懸命に血糖値を下げようとする一番の理由は、この合併症の怖さを理解しているからだといっても過言ではないでしょう。例えば失明したり腎臓疾患を発症することがありますし、神経障害によって足の指が壊死することもあります。

 

また低血糖となって意識障害を起こす危険性があることも忘れてはいけません。つまり血糖値の数値を安定化させることは、糖尿病予防や更なる症状の悪化を食い止めることにつながります。

 

それだけ糖尿病と血糖値の関係性は、切っても切れないものなのです。高血糖がきっかけで起こる病の多くは、血管の病ともいわれています。

 

糖尿病と血管の病を同時に治していくことは、極めて困難を極めるものです。だからこそ普段から血糖値の安定化を図ることを侮ってはいけません。